にいがたアイサポートだより 第23号 2026年6月発行 (メールにいがた179号/福祉だより139号) 1 みちしるべ ~アイサポートセンター代表挨拶~ 2 アイサポートセンターからのお知らせ ●県視覚障害者情報センターより  ・休館日のお知らせ ・【事前のお知らせ】サピエ図書館の夏頃停止予定について ・センター長の交代について ・文芸投稿コーナー 令和7年度理事長賞の発表 ●自立支援室より   ・ふれあい・いきいきサロンのご案内 ●事務局より  ・アイサポートセンターの令和8年度事業計画について ・アイフェスタにいがた2026の開催について 3 関係団体からのお知らせ ・第21回 ワン!ぱくっ子サマースクール参加者募集のお知らせ 4 利用者参加コーナー ・文芸投稿コーナー 5 県内主要文化施設の催事情報 6 生活便利情報コーナー  今号のテーマ:2025年発売の白杖・キザキケーン身体支持併用 7 職員ちょこっとコラム 8 編集後記 ***** 1 みちしるべ~アイサポートセンター代表挨拶~ 新潟県視覚障害者福祉協会 理事長 木村弘美  衣替えの季節を迎え、頬をなでる風に初夏の爽やかさを感じる今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。  去る3月6日(金曜日)、春の訪れを感じさせる穏やかな日差しの中、JR新津駅にて「車両体験会」が開催されました。東日本旅客鉄道株式会社(JR東日本)主催により実現したこの試みは、私たち視覚障害者がより安全・安心に鉄道を利用するための極めて有意義な時間となりました。当日ご参加いただいた皆様、そして運営に尽力いただいたスタッフの方々に、心より感謝申し上げます。  今回の体験会では、普段の利用ではなかなか確認することが難しい車両設備を、実際に手で触れながら丁寧に体験することができました。ホームと車両の段差や隙間を足元で確認し、その構造を感触としてしっかりと把握できたことは、安心感に繋がりました。  中でも特に印象に残ったのは、安全を守るための設備を一つひとつ確かめられたことです。車内やトイレ内の「SOSボタン」については、これまで「どこにあり、どう押せばよいのか」という漠然とした不安がありました。実際に指先で位置を確かめ、押し込む感覚を体験できたことで、不安感は確かな備えへと変わりました。また、ドア開閉ボタンの配置や形状、さらには車両外部の連結部の構造についても、ゆっくり触れてその形を「知る」ことができました。こうした一つひとつの確認が、鉄道を利用する際の自信へと繋がります。そして、盲導犬を連れた参加者に対し、JRの担当者から「足元で盲導犬を伏せさせた際、座席下の暖房が犬にとって暑すぎないでしょうか」と、盲導犬の体調を思いやる声をかけていただいたことも心に残っています。  体験会の最後には短い時間ではありましたが質疑応答の場が設けられ、参加者からの質問に対しJRの担当者の方が一つひとつ丁寧に回答してくださいました。こうした直接的な対話を通じて、お互いの状況を知り、理解を深め合える手がかりを得られたことは、共生社会への大切な一歩になったと確信しています。  鉄道は、私たちの世界を広げてくれる大切な移動手段です。今回の新津駅での素晴らしい試みが、今後、他の多くの駅でも実施されることを切に願っております。それぞれの地域でこうした体験の機会が増えることで、私たち当事者の安心はより深まっていくはずです。誰にとっても優しく、心弾む鉄道の旅がこれからも増えていくことを願っています。 ***** 2 アイサポートセンターからのお知らせ ●県視覚障害者情報センターより  ■休館日のお知らせ 発行日以降の休館日予定は以下の通りです。 <6月>15日(月曜日)、22日(月曜日)、29日(月曜日) <7月>6日(月曜日)、13日(月曜日)、20日(月曜日)、21日(火曜日)、27日(月曜日) <8月>3日(月曜日)、10日(月曜日)、12日(水曜日)、17日(月曜日)、24日(月曜日)、31日(月曜日) ※開館日の受付時間は午前9時から午後5時までです。 ■【事前のお知らせ】サピエ図書館の夏頃停止予定について  サピエ図書館のデータセンター移転作業のため、今年夏頃の予定でサピエ図書館を一定期間停止する旨、事前案内が出ています(2025年7月時点での情報で詳細は未定)。  停止期間が正式に決定した際には当センターのメーリングリストでお知らせするほか、お電話で図書をお申込みいただいている皆様には職員から口頭でご案内させていただく場合がありますので、予めご了承ください。 ■センター長の交代について  令和8年5月31日付けで、私、櫻井美和子が退任いたしました。2年間でしたが、利用者の皆様、ボランティアの皆様、関係機関の皆様、その他大勢の皆様に大変お世話になりましたこと、厚く御礼申し上げます。誠にありがとうございました。  後任には6月1日付けで酒井邦彦氏が着任しております。引き続き、情報センターの運営にご理解、協力をお願いいたします。 ■文芸投稿コーナー 令和7年度理事長賞の発表  昨年度はアイサポートだよりの文芸投稿コーナーに多くの投稿をいただきありがとうございました。多数の作品の中から、視覚障害者福祉協会理事長が特に良かったと感じる作品を選出し、理事長賞を授与いたします。  受賞された皆様はおめでとうございます。ささやかではございますが、記念品をお送りいたします。 <令和7年度理事長賞> 【俳句部門】 地をゆらし 電車春野を まっしぐら (ちをゆらし でんしゃはるのを まっしぐら) 石岡ヒロ子(2025年4月号掲載)  【短歌部門】 亡き父が 好みし花の 白ツツジ そっと触れれば 思いはつのる (なきちちが このみしはなの しろつつじ そっとふれれば おもいはつのる) 坂上香代子(2025年8月号掲載) 【川柳部門】 断捨離が すぎてわが身を 見失い (だんしゃりが すぎてわがみを みうしない) でんでんむし(2025年6月号掲載) 受賞作は以上です。 引き続き、令和8年度もたくさんの方からの投稿をお待ちしております。 ●自立支援室より  ■ふれあい・いきいきサロンのご案内  いきいきサロン7月から8月の開催のお知らせです。毎月第1と第3木曜日に新潟ふれ愛プラザで開設しています。ご自分の見え方の悩みや生活の工夫、地域の話題など、皆さんでお話し、情報交換をしています。最近は、アイコサポートというスマートフォンアプリや新しいプレクストークについてのお話が出ていました。 日時 7月2日、7月16日、8月6日、8月20日 いずれの日も13時30分から15時00分 場所 新潟市江南区亀田向陽1-9-1 新潟ふれ愛プラザ 2階 研修室 ●事務局より  ■アイサポートセンターの令和8年度事業計画について  令和8年度の事業計画の概要をお知らせいたします。 Ⅰ 事業方針  令和8年度の事業計画は、加速するIT化がもたらす社会環境のパラダイムシフトを見据え、これまでの事業を基軸に視覚障害者がデジタル社会の恩恵を享受できるよう、持続的かつ発展的に支援を提供する体制づくりを目標にしております。  個別支援の要である地域生活支援事業(自立支援室)については、医療と福祉、地域等との連携により継ぎ目のない支援で視覚障害者に寄り添い、QOL向上のためサポート機能の充実を図ります。令和8年度は社会福祉充実計画に基づきアウトリーチ訓練専用車両を1台増車する予定です。  法人収入の基幹である印刷事業については、市町村への事業PRを進めるとともに収入減に備えて事業を見直し、デジタル化時代に即した事業収入確保が必要となっております。具体的には、新技術として普及しつつあるプッシュ通知システムを用いた音声デジタル配信、AIを利用した音声訳製作等の実装性について検討いたします。  社会参加および交流の場である地域活動支援センター事業(日だまり)については、実績が評価されニーズも高いことから、引き続き創意工夫に努め利用者の日中活動を支援して参ります。また、地域共生社会実現の一翼を担うべく、地域福祉との連携に努めます。  情報保障の拠点である視覚障害者情報センター事業については、令和7年に改定された新潟県障害者計画が読書バリアフリー法に基づく計画としても位置づけられ、その計画において視覚障害に特化した専門的役割が求められております。デジタル化に対応すべく施設機能を継続して高めながら、図書館連携、点訳・音声訳による利用者ニーズに応じた情報提供と支援、点訳・音声訳人材の育成・確保及び製作技術の向上を図って参ります。  運動体としての要望活動については、関係団体と連携し、ビジョンバリアフリー社会の実現を目指します。医療との連携では、市町村に対し日常生活の各種補助金等の支援を要望し改善されるよう努めます。  以上の方針により、今後も社会資源を活用し関係団体との重層的な協働支援体制を構築しながら引き続き「連帯と発展」に向け、次の事業を進めて参ります。 Ⅱ 実施事業 1 地域生活支援事業等 (1)地域生活支援事業(自立支援室) 自立支援室を拠点とし、歩行訓練士・相談員がチームによる支援をおこないます。 ① 視覚障害者生活訓練事業等 ア 視覚障害者生活訓練事業 ・ふれあい・いきいきサロン・巡回ミーティングの開催 交流、情報交換の場として定期的に開催 ・アイフェスタ2026、ビジョンサポート相談会の同時開催  期日・会場 9月20日(日曜日)糸魚川市ふれあいセンタービーチホールまがたま ・民間企業との協働による視覚障害者向けイベントの開催  資生堂 ガイドメイクセミナー  期日・会場 10月28日(水曜日)上越市 福祉交流プラザ  期日・会場 10月29日(木曜日)長岡市社会福祉センタートモシア、新潟市 新潟ふれ愛プラザ イ 中途失明者緊急生活訓練事業 ・アウトリーチ等による個別の生活訓練 ・中間型アウトリーチによる医療機関や介護施設等での個別の生活訓練 ・生活相談・歩行訓練・ICT訓練・日常生活動作訓練・点字訓練 他 ② 総合相談 ・公共機関・企業・団体・家族等からの相談対応、コンサルテーション ・医療従事者等支援者向けの視覚障害者対応ミニレクチャー ・補装具・日常生活用具等の購入、利用に際しての相談支援 ③ 関係機関・団体等との連携、協力による支援体制の強化 ・視覚障害リハビリテーションネットワーク(ささだんごネット) ・新潟県眼科医会 (2)本部事業 ① 法人全体の運営に係る事務、連絡調整 ② 財政基盤の強化 経費の管理、点訳・音声訳製作単価の見直し、賛助金の依頼 ③ 各団体の研修会等参加、講師派遣による啓蒙活動 ・公共機関・企業・各団体の視覚障害者接遇研修への講師派遣 ・学校の福祉学習への講師派遣 ・大学実習生、体験学習及び福祉施設研修の受入れ 2 印刷事業  障害者情報アクセシビリティ・コミュニケーション施策推進法を追い風に、自治体や企業・各団体における視覚障害者への情報保障の重要性とその予算確保について理解を求めながら業務を受託し、点字・音声による情報提供に努めます。 ① 新潟県受託事業の点字にいがた(点訳・音声訳)製作 ② 新潟市受託事業の行政広報誌等の点訳・音声訳製作 ③ 選挙公報の点訳・音声訳製作(新潟県知事選挙・新潟市長選挙) ④ 企業・各団体の点訳・音声訳製作 3 地域活動支援センター事業(日だまり)  視覚障害のある方を対象に、「かたろう!つくろう!かんじよう!」をモットーに、社会参加および交流の促進を目的とし、地域において安心して過ごせる日中活動の場を提供する支援センターです。利用者一人ひとりを尊重し、より良い環境づくりを目指し、日々創意工夫に努めます。 ① 作業内容  点字広報誌等封入・名刺等の点字付与・ラベンダーポプリ・ロッソ編み・廃油石鹸・アクリルタワシ・リリアン・雑巾縫い・アルミ缶プレス 他 ② 心身機能低下防止活動 ヨガ教室 体操教室 ③ 社会体験学習行事 季節の行事、社会見学等 ④ 日常生活に必要な支援 代筆・代読、困りごと相談   4 視覚障害者情報センター事業  視覚障害者ひとりひとりに合わせた「情報保障の拠点」として、それぞれにとって自分らしく、豊かで安心できるくらしを送る権利が保障されるよう、支援・活動していきます。 ① 視覚障害者のニーズに合わせた情報提供の実施  見え方やライフスタイルが異なる視覚障害者のニーズに沿えるよう相談に応じるほか、様々な媒体・手段による情報提供を充実させます。点字、音声、テキストデータによる図書製作や情報提供を行い、またそれらを使用するための機器が必要な場合はその貸し出しや操作支援も行います。さらに、生活に役立つ情報、文化活動やレクリエーション活動等の情報についても積極的に提供します。 ア 利用者向け情報提供の取り組み ・点字、デイジー、テキストデイジー図書及び各種雑誌等の製作・貸出 ・プライベートサービス(対面朗読サービス、図書等の点訳・音声訳サービス、代筆サービス等)、レファレンスサービスの実施 ・「にいがたアイサポートだより」の発行 ・メーリングリストによるタイムリーな情報発信や、ホームページの内容充実やSNSの活用 ・「サピエ図書館」を活用した点字、録音及びテキストデイジー図書、雑誌の貸出及び情報提供 イ 利用者ニーズ把握の取り組み ・事業推進懇談会や図書選定委員会の開催 ・利用者アンケートの実施 ウ 情報入手機器の操作支援に関する取り組み ・読書のための機器操作支援の実施 ・デジタル録音図書再生機の貸出 ② 視覚障害者への県内支援体制の整備  情報センターの事業を支え、かつ地域における視覚障害者のよき理解者・支援者である点訳ボランティア、音声訳ボランティア等の養成及びそのグループ活動を支援します。また、関係機関と連携・協力し、視覚障害者の生活環境の向上と、センター事業の効率的、効果的な推進に努めます。 ア 県内で活動するボランティア養成の取り組み ・点訳奉仕員・音声訳奉仕員養成講座の開催 ・登録ボランティア養成講座や登録ボランティア研修会の開催 ・視覚障害サポーター養成講座の開催 イ 各県内団体との連携・協力の取り組み ・県内点訳・音声訳ボランティア団体との連携 ・公立図書館との連携(視覚障害者向けサービスやバリアフリー読書サービスの推進と支援体制を構築) ・各自治体、その他団体や機関との連携(市区町村への情報センターPRと未利用者への情報提供等) ウ 県内巡回型イベントの取り組み ・移動情報センターの開設(巡回ミーティング及びアイフェスタにいがたで同時開催) エ その他の取り組み ・施設見学・体験学習等の受け入れ、講師派遣等 5 会員事業等 (1)会員事業 ① 日本視覚障害者団体連合、各地区の情報提供 ② 各地区の市区町村への要望活動の支援 ③ 日視連関係行事の参加 ④ 当事者団体との連携 新潟県視覚障害者連絡会議(通称:新視連) ・期日・会場 7月5日(日曜日)・新潟市総合福祉会館 ・内容 新潟県、新潟市、JR東日本新潟支社及び新潟交通等への要望 (2)同行援護従業者養成研修事業 ① 同行援護従業者養成研修の実施 ・期日 5月11日(月曜日)・12日(火曜日)・18日(月曜日)・19日(火曜日) 計4日間 ・会場 新潟ふれ愛プラザ ② 同行援護従業者現任研修の実施 ・期日 11月9日(月曜日) ・会場 新潟ふれ愛プラザ Ⅲ 諸会議予定 1 法人運営に関する会議等の開催 (1)理事会 【第1回理事会】 期日・会場 6月6日(土曜日)・新潟ふれ愛プラザ 主な審議事項 令和7年度事業実施報告及び収支決算について 【第2回理事会】 期日・会場 3月14日(日曜日)・新潟ふれ愛プラザ 主な審議事項 令和9年度事業計画及び収支予算(案)について (2)評議員会 定時評議員会 期日・会場 6月21日(日曜日)・新潟ふれ愛プラザ 主な審議事項 令和7年度事業実施報告及び収支決算について (3)監事監査 期日・会場 5月22日(金曜日)・新潟ふれ愛プラザ 監査事項 令和7年度事業実施報告及び収支決算について (4)評議員選任・解任委員会 未定 2 日本視覚障害者団体連合(日視連)関係行事 (1)第79回全国視覚障害者福祉大会(宮城・仙台大会) 6月7日(日曜日)・8日(月曜日) (2)第72回全国視覚障害女性研修大会(近畿ブロック 兵庫大会) 9月3日(木曜日)・4日(金曜日) (3)日視連「視覚障害者ガイドヘルパーの日」記念式典 12月3日(木曜日)・新潟県 (4)日視連北信越ブロック会長連絡会議 8月(予定)・石川県 (5)日視連北信越ブロック大会 11月28日(土曜日)・11月29日(日曜日)・福井県 (6)第53回北信越ブラインドベースボール大会兼第26回全国障害者スポーツ 大会ブラインドベースボール競技地区予選 5月30日(土曜日)・31日(日曜日)・富山県 (7)第33回北信越ブロックサウンドテーブルテニス大会 10月31日(土曜日)・11月1日(日曜日)・新潟県 (8)日視連女性協議会全国委員会並びに全国代表者会議・東京都 3月(予定)   ■アイフェスタにいがた2026の開催について   アイサポートセンター主催のアイフェスタにいがた2026の開催について、概要をお知らせします。参加は申し込み不要です。ただしビジョンサポート相談会(福祉相談)についてのみ事前予約が必要です。お申込みは9月11日(金曜日)までに自立支援室(電話025-381-8118)へお願いいたします。 ○実施概要 アイフェスタにいがた2026 <視覚障害を医療と福祉でサポートするつどい> 1 日時 令和8年9月20日(日曜日) 午前11時から午後3時(受付:10時30分から) 2 会場 糸魚川市ふれあいセンタービーチホールまがたま 2階 研修室5他  〒941-0058 新潟県糸魚川市寺町4丁目3番1号 3 参加費・入場料 無料 4 主催 新潟県視覚障害者福祉協会 新潟県視覚障害者情報センター 5 共催 糸魚川視覚障害者友の会(さざんかの会) 6 後援 糸魚川市 7 問い合わせ先 新潟県視覚障害者福祉協会  電話:025-381-8118、FAX:025-381-8120、Eメール:ngt.shikaku@cello.ocn.ne.jp  8 事業内容 (1)講演「糸魚川の大地の物語」(午後1時から3時) (2)終日イベント(午前11時から午後3時) ① 福祉機器展及び体験 ② ビジョンサポート相談会(福祉相談のみ) ③ 地域活動支援センター「日だまり」授産品販売 ④ 巡回情報センター ・ 視覚障害者情報センターコーナー ・ ボランティア紹介コーナー ***** 3 関係団体からのお知らせ ■第21回 ワン!ぱくっ子サマースクール参加者募集のお知らせ 日本盲導犬協会 仙台訓練センター   毎年夏休みに実施しております、ワン!ぱくっ子サマースクールという視覚に障害のある小学生とそのご家族向けのイベントのご案内です。見えない、見えにくさのある小学生とご家族のみなさまを対象に、以下の通り参加者を募集します。 第21回 ワン!ぱくっ子サマースクール参加者募集のお知らせ 開催日 2026年8月1日(土曜日)から8月3日(月曜日) 場所 (公財)日本盲導犬協会 仙台訓練センター 対象 見えない、見えにくさのある小学生とそのご家族 7家族(身体障害者手帳の有無、ご兄弟の年齢も問いません。ぜひご家族でご参加ください!) 内容 農業高校での体験(畜産、野菜収穫、機械など)花火、盲導犬体験歩行など *内容は変更の可能性があります。あらかじめご了承ください。  参加費 親子ペア17500円、ご家族1名追加毎5000円 お申込み締め切り 2026年6月24日(水曜日) *当協会HPに申し込みQRコードを記載予定です。ご確認ください。ご不明な場合は下記までお問い合わせください。 *応募多数の場合は新規の方を優先とし、抽選となります。ご了承ください。 開催・宿泊場所およびお申込み・お問い合わせ先 日本盲導犬協会 仙台訓練センター  〒989-3163 宮城県仙台市青葉区茂庭字松倉12-2 TEL:022-226-3910  FAX:022-226-3990 担当 視覚障害サポート部 菅原・大谷 *****   4 利用者参加コーナー ■文芸投稿コーナー  このコーナーでは当センターの利用者の方に投稿いただいた俳句、短歌、川柳をご紹介していきます。なお、掲載の順番は受付順といたします。 【俳句】 春なれば 小鳥の声で 目を覚まし (はるなれば ことりのこえで めをさまし) 満開の 桜で街は さくらいろ (まんかいの さくらでまちは さくらいろ) 坂上香代子 白シャツや 風を連れゆく 並木道 (しろシャツや かぜをつれゆく なみきみち) あじさいに 誰を待つらむ かたつむり (あじさいに たれをまつらん かたつむり) 砂糖ふる トマトを食みし 母のゑみ (さとうふる トマトをはみし ははのえみ) クレマチス 【短歌】 久々に 古いピアノを 弾いてみる 春よこいなど 童謡だけど (ひさびさに ふるいピアノを ひいてみる はるよこいなど どうようだけど) 毎日の ごはんを作る しあわせは ロールキャベツと 茄子のしぎ焼き (まいにちの ごはんをつくる しあわせは ロールキャベツと なすのしぎやき) 究極の 病気になって 知る善意 うぐいすまでも 鳴いて励ます (きゅうきょくの びょうきになって しるぜんい うぐいすまでも ないてはげます) ひよこ 柔らかな 春の日差しに 身を置いて 目覚めよ 我の すべての細胞 (やわらかな はるのひざしに みをおいて めざめよ われの すべてのさいぼう) 坂上香代子 雨降りの 花見会場 寒々と それでも巡る 我らグループ (あめふりの はなみかいじょう さむざむと それでもめぐる われらグループ) 石岡ヒロ子 【川柳】 やっぱりね 傘寿の坂に つまずいて (やっぱりね さんじゅのさかに つまずいて) 石岡ヒロ子 ―合の 酒にほろ酔い 妻うかぶ (いちごうの さけにほろよい つまうかぶ) 下ごしらえ 山菜届く 大わらわ (したごしらえ さんさいとどく おおわらわ) 深夜便 眠れぬ夜に 友となる (しんやびん ねむれぬよるに ともとなる) 小雪 全身初夏の よそおい 友と待ち合わせ (ぜんしんしょかの よそおい ともと まちあわせ) 一年生 もうなれたよと 話す孫 (いちねんせい もうなれたよと はなすまご) 小春 <文芸作品募集要領> 1 募集 俳句、短歌、川柳の3部門 2 募集作品  毎回お一人各部門ごとに上限3句、3首以内、自作、未発表の作品。誤字、誤読などを防ぐため漢字や語句にはふりがなをつけてください。  昨年度より、本欄に投稿いただいた作品の中から何首かを「点字にいがた」に掲載することとなりました。「点字にいがた」への転載については、その都度の許可をいただきませんので、辞退されたい方は、その旨を投稿の際にお知らせくださいますようお願いします。 3 次回掲載応募締切 7月3日(金曜日)までに当センター必着 4 その他(表彰の実施)  掲載した作品について、にいがたアイサポートセンター内で審査を行い、理事長賞を翌年度の6月号で発表します。 ***** 5 県内主要文化施設の催事情報  施設名、所在地、問い合せ先電話番号、催事名の順に掲載いたします。  内容については中止または延期となる可能性があります。ご利用にあたっては直接施設に電話等でご照会ください。 <野外施設、博物館> ◆国営越後丘陵公園(長岡市宮本東方町) 電話 0258-47-8001  公園で音楽を楽しもう!7月4日 ◆新潟県立植物園(新潟市秋葉区金津) 電話 0250-24-6465   食虫植物 第2部 食虫トラップに気をつけ展 7月16日から9月14日 ◆新潟県立歴史博物館(長岡市関原町) 電話 0258-47-6130          初公開 布 新収蔵品 7月11日から8月23日 ◆新潟市歴史博物館 みなとぴあ(新潟市中央区柳島町) 電話 025-225-6111  地図資料から見る新潟の今昔 7月11日から8月30日 <音楽関連> ◆新潟市民芸術文化会館 りゅーとぴあ(新潟市中央区一番堀通町) 電話 025-224-5521(チケット専用ダイヤル)  スロヴァキア・フィルハーモニー管弦楽団 7月8日 ◆新潟市秋葉区文化会館(新潟市秋葉区新栄町) 電話 0250-25-3301   桂 宮治(かつらみやじ)独演会 7月26日 ◆長岡リリックホール(長岡市千秋) 電話 0258-29-7715  澤和樹の「音楽ってこんなに楽しい!」~さだまさしさんをお迎えして~ 7月10日 ◆見附市文化ホール アルカディア(見附市昭和町) 電話 0258-63-5321  クラシック音楽謎解きミステリー 音楽探偵バッハの事件録「怪盗モーツァルトのたくらみ」 8月11日 ◆上越文化会館(上越市新光町) 電話 025-525-4103  上越真夏の音楽会(場所:高田城址公園オーレンプラザ) 7月18日 <美術関連> ◆新潟県立万代島美術館(新潟市中央区万代島) 電話 025-290-6655  鹿島茂コレクション 花開くパリ・モダン 7月11日から9月6日 ◆新潟市美術館(新潟市中央区西大畑町) 電話 025-223-1622  竹久夢二のすべて 画家は詩人でデザイナー 6月13日から8月30日 ◆新潟市新津美術館(新潟市秋葉区蒲ケ沢) 電話 0250-25-1300  おでかけ!絵本ミュージアム 開催中 8月30日まで ◆新潟県立近代美術館(長岡市千秋) 電話 0258-28-4111  西洋絵画400年の旅  珠玉の東京富士美術館コレクション 6月27日から8月23日 ※なお、催事情報コーナーにつきましては、今号で掲載を終了させていただきます。 視覚障害に関連するイベントについては、今後視覚障害者情報センターのメーリングリストにてタイムリーにお知らせをしていく予定です。 ***** 6 生活便利情報コーナー  生活を豊かにするグッズや機器等をご紹介するコーナーです。  今回は2025年12月に発売された『キザキケーン身体支持併用』(メーカー:株式会社キザキ)をご紹介します。  スキーポールをはじめ、トレッキング、ウォーキング、ステッキ等のポールメーカーが開発した身体支持白杖です。79センチから100センチまで、3センチごとに伸縮が可能となっており、身長が高いかたも安心してご使用可能です。ステッキハンドル下のグリップ部分が細身になっており、指の股の負荷とストレスを緩和しています。握力の弱いかた、手の小さいかたにもおすすめの仕様となっています。  長さ調整の際に押すボタンは通常の丸ボタンではなく、押す面積の広い長方形のボタンです。パイプを異形状にすることで、真っ直ぐにスライドさせることが可能となりました。そのためボタン位置を探さなくても、自然とボタンがでてくる仕様となっております。  重さは270g、材質はアルミ合金の軽金属、生産国は日本です。補装具費の支給制度対象品で、補装具の分類は視覚障害者安全つえ、身体支持併用、軽金属、夜光材付、ゴムグリップです。価格は日本点字図書館などで7500円にて販売中です。当センターでお試しいただくことも可能です。気になる方はご連絡ください。 ***** 7 職員ちょこっとコラム  はじめまして。地域活動支援センター日だまり支援員の須藤です。今年1月よりお世話になっています。今年も早いもので年の半分が過ぎようとしていますが、皆さまお変わりなくお過ごしでしょうか。  また梅雨の季節ですが、この時季は思うように外出できなかったりしますが、皆さんは家でどのように過ごしていますか。  私の場合は、好きな音楽、ポッドキャスト、ラジオを聴きながら過ごしています。音楽で気分を落ち着かせ、ポッドキャスト、ラジオは笑いながら聴いています。  好きな“聴く”で心地よい環境を作り、梅雨を乗り切りたいと思います。  日だまりでは、利用者の皆さんのお話を聴かせてもらい、日々学ばせてもらっています。  まだまだ不慣れで、ご不便をおかけする事もあるかと思いますが、利用者の皆さんに「今日も日だまりに来て良かった。」と思ってもらえる環境作りを心掛けていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。 (地域活動支援センター日だまり 須藤) ***** 8 編集後記  これまで協会内職員に順番に記事を書いてもらって編集後記としていましたが、思いのほか面白いお話が飛び出すので、コーナー名を変えて新設しました。そしていわゆる〝編集後記っぽい〟編集後記もこのように別枠で設けてみましたがいかがでしょうか。読んでいただいている皆様のご意見・ご感想等もぜひお待ちしております!  (編集委員) 次号2026年8月号は、2026年8月14日頃発行予定です ※この「にいがたアイサポートだより」は、にいがたアイサポートセンターの利用者および関係団体向けとして無料で発行しております。 にいがたアイサポートセンターとは? 協会の施設の4部門(本部事業、視覚障害者情報センター、自立支援室、地域活動支援センター日だまり)をまとめた呼称です。 ※よりタイムリーな情報については、視覚障害者情報センターにてメール配信サービスを行っておりますので、そちらもご活用ください。 ※新潟県視覚障害者福祉協会では、点字資料の製作、CD、デイジーなど録音物の製作を承っております。お気軽にお問い合わせください。 (連絡先 電話 025-381-8130 印刷事業部) ※このたよりの点字版製作にあたっては、新潟県視覚障害者福祉協会宛ての競輪の補助金で購入した点字プリンターを使用しております。      発行:にいがたアイサポートセンター 新潟県視覚障害者情報センター 社会福祉法人 新潟県視覚障害者福祉協会 (掲載に関する連絡先:新潟県視覚障害者情報センター) 〒950-0121 新潟市江南区亀田向陽1-9-1 新潟ふれ愛プラザ内 TEL 025-381-8111 FAX 025-381-8115 メール tosyo@ngt-shikaku.jp ホームページ https://ngt-shikaku.jp/ 郵便振替:00510-5-93600